レッスンを始めてもう7年になるJさん。
当初は海外旅行によく行くので旅行用の英会話を習いたい、という目的でレッスンをスタートしたのですが、コロナ禍の影響で海外にしばらく行けなかったことと、旅行英会話のテキストも何周も回ってしまい、何か新しいテキストを・・・というタイミングが重なり、文学作品をシンプルな英語で読むというスタイルを提案。
テキストは、子ども向けに訳されたペンギンブックなどの中から、興味のあるものを選んでもらっています。
現在は、オーヘンリーの短編集。
彼の作品は「ドンデン返し」がポイントなので、それがちゃんと掴めるかどうか、色んな意味でドキドキしながら読み進めています。
英語のレッスンにも様々なスタイルがあります。
小説などの文学作品は、会話もト書きもあるので、実は教材として優れているんですよね。
Jさんは、もともと小説を読んだり映画を観たりするのが好きな方なので、次の展開も楽しみ、もっと読みたい、という感じになっていて、「面白いねー」「楽しいねー」と言いながらレッスンを続けています。
英語の勉強にもなって名作にも出会える。
Jさんのように、レッスンを通して、多くの人に生活の中の楽しいエッセンスを見つけてもらえたら・・・と思います。